2025年 08月 12日
Rest in peace Sheila Jordan
8月11日月曜日に偉大なるジャズ・ヴォーカリスト、シーラ・ジョーダンが96歳でお亡くなりになられました。
長い文章をお許しください。
先月、なにか胸騒ぎのようなものを感じて、
「今すぐシーラに会わなければ」と思い、
なぶこさん、Yukoさんと一緒に会いに行くことができました。
最後に直接お話しできて、本当によかったと心から思います。
Don’t be a diva be a messenger ディーバになるな!メッセンジャーになれ!音楽に人生をかけろ音楽が命をも救ってくれる時がある。彼女から学んだ音楽の魂ははかりしれないです。
25年前にNYにきてシティーカレッジ大学で、
最初についたジャズボーカルの先生。
最近ずっとコンサート終わりに、次会えなかったら天国であいましょうといっていたシーラ
いつもアンコールには、昔シーラが人生のどん底で
うつになり、アルコール中毒になりリハビリ後、すぐに書いた曲 というThe Crossingを歌われました。とても感動しました。
“音楽の魂がわたしを自由にさせてくれる。そして歌い続け生きさせてくれる。チャーリーパーカーがいなかったら、ジャズがなかったら私は生きてない”
ライブではいつもシーラの歌、魂、メッセージに胸が熱くなりました。
「貴方が人生において情熱をかけてやってることは、やり続けなさい!本当にそれがほしいものだったら、いつか掴みとることができるでしょう!私がやっと音楽で生計ようになったのは58歳のなってから(それまでは秘書をして娘さんを養ってシングルマザーで育ててきた) あなたがやりたいこと情熱をもてるものをやり続けなさい。それはあなたのむねの中にあるのだから,,so you do it.」
2012年のBlue Note show での舞台からのメッセージでした。
今日 Jazz times が載せていたシーラの言葉も感動しました。
『私も他の誰かと同じように、人生でがっかりすることがありました。でも、物事が自分の思い通りにいかなかったとしても、結局はそれが一番良い形になったと思えるんです。前向きな姿勢を持つようにしています。私がフルタイムで歌い始めたのは、実は58歳のときなんです。それまでは娘を養うために昼間の仕事をしていましたが、仕事を解雇されたとき、歌手と教師としてフルタイムでやっていこうと決めたんです。」
偉大なる“ヴォーカル・シャーマン” シーラ・ジョーダンが私たちの元を去りました。彼女は「フルタイムで歌おうとした」のではなく、それをやり遂げ、96歳という見事な人生を生きられました。』
彼女の精神に音楽に愛、人柄にふれて、生き様にまた魂が洗われてライブにいくといつも涙がとまりません。最近は、今度会えなかったら天国であいましょうとステージでMessage。毎回最後だと思って歌う姿が、潔く、美しく、音楽に人生、温かい人間性が溢れ、たまらない気持ちになります。
『音楽をなにより先に一番のプライオリティにして音楽に魂をかけて人生を賭けなさい。そうすればいつか命さえ救ってくれるときがくるから、、』『やり続ける事が大事、歌うことをやめて来た子を沢山みてきた、中傷で落ち込んだり、リーダーでやる大変さ、色々な事情でやめてしまって、だけどやめたら終わり、もちろん色々な事情でしばらく歌えない時期もあったりするけど、続けることは簡単な事じゃないだけど、また歌ってよかったって生きててよかったと思える日がくるから、音楽が命まで救ってくれることもあるから』シーラの人生、波瀾万丈で、言葉一つ一つが深かったです。
シーラに学ばしていただいた日々と、ミンガスのことやマイルスデイビス、生きたジャズヒストリーを教えてもらい、ライブの空気感、特にベースとDuoのライブ今でも忘れられません。偉大な人の魂、スピリッツを同じ空間で感じることができる、その感動は永遠です。
nyのシティカレッジで最初についたジャズの師匠。大学では歌心に、魂、生きる姿勢、人生と音楽と、言葉にできない大事な沢山の事を学びました。皆シーラの話をすると目頭が熱くなります。
ジャズを歌いつづけて、ジャズを絶やさないで
シーラからの最後のメッセージでした。
シーラの写真やビデオをみながら追悼しなが、彼女が残してくださったものをむねに、私もずっと歌いつづけていけたらとおもいます。
Rest in peace, Sheila Jordan
シーラが、チャーリーパーカーやジャズレジェンドとすぐに会えますように。
Thank you so much for everything Sheila..,
Rest in peace, the one and only jazz legend.
I apologize for the long post. I’m just devastated and can’t help it🙏
I’d love to read all of your memories and posts about her.
I hope she’s reunited with all the jazz legends… especially Charlie Parker.
“Whatever you do in your life, you should keep doing that! If you really want it, you will eventually get it. I was 58 years old before I started getting out there and making a living through music and I still don’t make a real living out of it. I teach too, but that’s okay. Just keep doing what you want to do! If it’s in your heart, then you do it.”
She said that in 2012, on the Blue Note stage and then, she started to sing her original song “the crossing”she wrote after she recovered from AA.
She always tell us to be humble
“Don’t be a diva. Be a messenger.”
That’s what she said, and she truly lived by it.
I am so grateful that I had the chance to visit her at the Actor’s Fund on July 2 last month with Nabuko and Yuko. She was so sweet and warm, and she kept saying,
we should all have a concert there at smalls..she was always so sweet..
I was so lucky to study with her at the City College of New York. she was my very first jazz teacher.
For the past 10 years, she would always say at the end her show
“If I don’t see you next time, I’ll see you in heaven.”
I hope now she’s reunited with all the jazz legends, playing music together especially with Charlie Parker. She always said she wouldn’t have lived every birthday without Charlie Parker and his music.
Thank you, Sheila, for your legacy, your love, your inspiration, and the hope you gave to all of us Thank you for everything you left us
“Keep singing.
Please keep this music alive”
That was her last message .


















