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ジャズボーカリスト ERIKAのNEWYORKでの生活で、音楽を通じて感じる事を綴った日記


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大分SEIホールでのライブ 出会いドラマ

大分の湯布院にある日本画家で有名な笠青峰先生の別荘地内にある、SEIホール出のコンサート昨日大盛況に終わりました。
もっていいったCDが完売し後で送ってくださいと追加注文がきました。
本当に大盛況でした。
有難うございます。

初めての大分で、SEIホールは過去に有名なクラシックの歌手や作曲家、ジャズでは日野 皓正さんグループのみがゲストでこられていて、最近では王 貞治さんをゲストにと素晴らしいホールで、今回は笠先生に、前回お世話になったサーフサイドのマスターが引退して大分に引っ越されてそのマスターの紹介が紹介していただいて、今回のコンサートにいたりました。

先生としてもどこのだれだかわからないジャズシンガーをゲストに迎えるなんてできないし、先生のファンの会員の方を集めることも今回、先生の2年後のプロジェクトのために人生最後の大きな作品、集大成にとりかかれているとのことで、忙しいので今回は会場はかせるが自分の名前で集客をするのはできないとの事で今回のライブがスタートしました。えりかにはSEI ホールはまだ早すぎるというサーフサイドのマスターの意見もあったり。

正直、大分に知り合いもいない中、どうなるかとおもいました。
グルビーのマスターママが、何回も福岡から大分まで手土産をもって、挨拶に何回もいってくださったり、今回、ドリンクも先生に迷惑がかからないように、ママとサーフサイドのマスターでグラスも用意してくださったりと、本当にたくさんの人の協力でライブが成り立ちました。
その無償の協力は、本当にどうんな風に返していいのか、わからないほどです。本当にみなさん一人ひとりの応援がなかったら今回のライブの成功はなかったです。有難うございます。

夜6時半から始まるコンサートに、朝10時に福岡地元を出発。SEI ホールへ。先生にまだお会いしたことないし、グルビーのマスターもいつもサーフサイドのマスターをはさんでの笠先生とのお付き合いだったので、当日はじめてお話をすることに。
先生のアトリエを案内されて、ここでお着替えしてくださいとのこと。
湯布院がぜんぼうできるガラス張りの凄い景色。
ガラスがフロアから直接あるので、雲の上にいるような感覚でした。
先生が朝夜明けには、雲海が凄くでて幻想的で、日が出ると空一面ゴールドになって、この家に何年すんでてもおきると、感動で声がでなくなるとおっしゃっていました。
こんな素敵な景色をみながらだったら、音楽でもアートでも凄くインスパイヤーされて凄い作品ができるんだろうと、ため息がでました。
そしてSEI ホールへ。

笠先生は厳かなイメージの方だとばかりおもっていたら、本当に気さくな方で、気をつかわないでくださいとフレンドリーそしてしゃれたギャグも連発されるとてもチャーミングで素敵な、楽しい方でした。リハーサルが終わり、マスター、ママ、スタイリストのさとみちゃん、カールトンと、地元からの応援、まさひろさん、けんちゃんと先生とでお昼を食べにいきました。

日本のカーネーギーホールといわれるような素晴らしいホール。
黒檀でできたスタンウェイのピアノ。ピアノの音がまるくてやわらかいこと。音響も抜群でした。SEI ホールの名前の由来はなんだかわかる?ときかれて、青峰(せいほう)とSEI ホールをかけたんだよ・マンホールじゃないよ。と何かとギャグが連発しておちゃめな先生でした。


先生は74歳ですが、語ると本当に熱いかたでした。先生の絵は、、、千万で売られている。桜の絵がもうパワフルで絵が言葉をはっしていて、はっと息をのまれました。
先生のチャーミングさといったら、ドクター(ドクターロニースミス)を思い出しました。ドクターも本当に心のある方でチャーミング、いつも音楽で行き詰っているときに、凄いアドバイスをいただいています。
70も過ぎているのに、とてもで魅力的。
今までの人生のエピソードを先生はたくさん話てくださいました。
僕はお昼たべたから、うがい薬でいいんですよと。ビールを注文。
ビールがうがい薬だとか。ワッツ!
先生の人生談に胸が高鳴る感動する瞬間がたくさんありました。
先生はルイアームストロングが大好きだとおっしゃっていました。
自分が音楽ができないから、ミュージシャンは神様にみえると先生。

ライブが始まりました。曲順はトークに重要だと思いました。由布に別荘をもってあるお客様がたくさんきてくださり、最初から自然に曲のこと自分の人生のエピソード等はなして、お客さんも爆笑されて楽しいスタート。ファーストステージもいい感じでスタート。お客さんは体を動かして、手拍子をいれてくださったりして盛り上がりました。・
途中休憩では、曲のことをカールトンとあの曲はこうすれば、、と話したら、カールトンに今はさっき弾いた曲のことは今わからないから話さないでくれ、明日にしてくれといわれて険悪なムードが漂って、この後どうなるかと思いました。

duoは本当に息が合わないといけない。
ニセット目着替えをしていたら、カールトンがAトレンを弾いて最初の曲からお客さんはのりのりになっていました。さすがカールトン、ステージに上れば先ほどの二人の気まずいムードがまったくなく、いつものカールトン。
ここ3年付き合いがあるだけに、本当に家族のような存在で、人生に音楽本当に兄貴のような感じのような、兄貴という感じでもないですが、やはりむちゃ仲がいい友達のような、本当に特別な存在のカールトン。
やはりNYでも思いますが、プライベートでも付き合いがあるミュージシャンとの演奏は、愛があって曲だけではなく、そこになにか魂みたいなものが宿り、音楽がフローしてライブではお客さんのエネルギーが交じり合って、どこかみんなのエネルギーが上のほうにいく気がします。

今回も皆さんが聴いたことのある曲もいれつつ演奏しました。
ステージからお客さんが体を揺らしてのったり、ニコニコして聴いていらっしゃる顔がみれて、本当に歌ってて自分もカールトンものってきました
アンコールでは先生が好きなアームストロングが歌った有名なWHAT A WONDERFUL WORLDを歌いました。当日に先生との話でこの曲を歌おうとおもい、最近うたってなくてキーを把握してなくて、カールトンにまったく違うキーをだしていましたが、それがまた違う空間をつくり、テナーの凄い低い声で歌いだし、さすがツーカーでカールトンはソロのときにキーをあげてくれて、どんどん盛り上がっていくような声のキーになり、先生は曲を歌っている間、ニコニコされていて、最後はたちあがって拍手され、ステージまでよかったー本当に有難うとハグをしにきてくださいました。
最初お会いしたときは、先生と握手もできないくらい、萎縮していましたが、最後は強いハグをいただいて、熱い気持ちになりました。さすが感性のままにいきている先生、喜びが曲終わってすぐはぐしにステージに、表現がストレートで本当に嬉しかったです。

先生が一言、最後に、今日みたいな夜、感動で、日々の疲れが一瞬で飛んで元気になりました。僕はいやなもんはいや、はっきりしていますが、本当に素晴らしかった。一人でアトリエで作品を作っていると孤独で3日人にあわないと、もうどうしようもなくなったりしますが、今日音楽をきいて、エネルギーになりました。素晴らしいライブを有難うと、お客さんがライブ後もたくさん来てくださって、感動した、何回も涙が出そうになったと、ほころんでエネルギーに満ち溢れた顔をみたとき、はー本当にありがたい、この瞬間、元気になりましたとその言葉をいただける瞬間、本当に歌を続けてよかったと、自分の生きる意味、たくさんの人の思い、なくなったルイちゃん、そして応援してくれる家族、そしてマスターママ、かけがえのない友達、そしてファンのみなさんのおかげで、今の今日の自分があると、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。お客さんの中で動物病院をお持ちの先生がいらして、次回はうちのホールでも演奏を宜しくお願いしますと、依頼もきいました。
今回のライブ、直前の連絡にもかかわらず、華道家の島津先生が、今度うちの別荘でもふかほり亭(高級温泉)150人づつ入るからディナーショウしましょうとおっしゃってくださり、素敵な夜になりました。

最後先生は、このライブの余韻をあじあわなきゃと、SEI ホールにうちあげようのご飯とワインセラーからワインを取り出してきてくださり、そして先生のデザインでつくられ三越にうってある先生のブランド 桜の焼酎もいただきました。
このデザインはね、女性のヒップをイメージしてつくたのとおっしゃる先生。ヒーマイガー!
先生の言葉の中でもっとも印象的だったのが、僕はね自分の描く夢の80パーセントはかなってきた。自分で夢のコンパスをひくんだよ。その外の夢はかなってないけど、その中の夢っていうのがかなってる。

僕は人が大好きなんだ。自分がここまでこれているのは、ラッキーだったことと、人に恵まれたからなんだよ。いろいろな国にもいったり、いろいろな場所にもいった。どこいっても本当に人に助けられたんだ。
それは感謝してもしきれないよ。
自分の唯一の恩師に23歳から25歳まで2年ついた。先生の先生は自分は教えれないけど、自分のアシスタントしながら技術を盗めと、毎朝毎晩先生と暮らしながら2年間勉強した。最後先生はご病気で自分の頬を握って死んでいった。
そのドラマもテレビの1時間番組になったとおっしゃっていました。
先生をなくしたときは、俺は路頭にまよった。
だけど、その後は独学でここまできた。
色には魂があるんだ。ひとつの色を作るまで10年かかる。
僕は生徒をとらないんだ。教えるということは本当に責任のあることなんだ。教えるとなるとそこにエネルギーをそそいで、自分の作品が100パーセント注げなくておろそかになる。自分の作品も満足いけるものじゃなくて、教えることなんてできない。
一つ一つの色に魂をこめて筆を握るんだ。筆の握り方も昔はこうやって強く握っていたんだ、でも最近わかったのは、こうやってやさしく手におくだけにするのに行き着くに50年以上かかった。
王貞治も同じこといっていた。バットを握るのはこう強くじゃなく、そっとこういう風に握る。これだという握り方を得るために何十年もかかったとのこと。

それが日々模索しての何十年で一つのシンプルなところにいきつく。
それには相当の葛藤とドラマがあったに違いない。

お客さんのひとりが、先生、でも自分の好きなことしてお金を稼いでいらっしゃるってそんな幸せなことないですよね。とおっしゃっていた。

先生は、いやー本当にきついことばかりです。
アマチュアのときは、楽しいばかりでよかったんです。プロになると、孤独だし葛藤しながら、毎日苦しい気持ちにもなりながら、自分を探して、闘っています。

涙がでた。

僕が恩師を失って路頭にまよっている30歳のころ、小さな娘と妻をおいて、アメリカのカリフォルニアにいった。個展をひらくために。
43年まえ。そのころアメリカは治安が悪く、黒人街にすんでて、拳銃をつきつけられることが2回あった。でもそのときも人に助けられた。

あるとき、ハイウェイを夜車ではしっていたら、エンストしてしまった。
路頭にまよい、車はハイウェイなだけに、凄いスピードで走っている。
そのとき赤いかっこいい車が横切った。30分後にその車はかえってきて、アメリカ人の人が、ちょっとまってろと1時間。1時間後にレッカー車をつれてきてくれた。そのお礼に何かしたいと笠先生はおもわれ住所をきいた。だけど、その人は、僕はね朝鮮戦争のときに、きつかったときに日本人に助けられた、だからお礼はいらない。そのお礼は他の困っている人にしてあげなさい。と一言いてまたブーンと車でかっこよく白髪のアメリカ人はきえていった。
人に助けられ出会いにドラマが生まれる。
先生は本当に熱い人だった。島津先生もそうだが、毎日が青春とおっしゃっていましたが、そのとおり。生き生きして目がきらきらしている。
魂だけは汚さんようにしとる。とおっしゃっていました。
昨日は愛のある人たちと空間に、たまらない気持ちになりました。
この日のために、たくさんの人が一生懸命協力してくれて、その思いがライブでも魂に感じ、愛がフローしていました。

グラスから持ち込み、ドリンクのお世話をしてくださった、福岡からのお手伝いの方、そしてグルビーのまま、さとみちゃん、有難うございます。

マスター、自分がジャズやりだしたときからかわいがってもらって、本当に有難うございます。熱い思い、応援に心から感謝していいます。

昨日は両親も大分にきてくれて、親も幸せそうでした。
たくちゃん、有難うね!

先生とてもスイートな方で、自分とカールトン、グルビーマスターママ、さとみちゃん、けんちゃん、まさひろさんにご自分の画集にサインをしてくださり、プレゼントしてくださいました。

本当に皆さんのご協力、応援なしでは、ツアーはできません。
そしてこうやって音楽を続けていられるのも皆さんのおかげです。
本当に有難うございます。

今日はまた地元でお世話になっている、中野先生の還暦パーティが久留米であります。先生もプライベートではビートルズ、ビリージョエルそしてコーラスグループと音楽が大好きなミュージシャンです。今日は先生のライブで、かなりたくさんの人が来る予定です。
ライブの最後に歌う予定です。

有難うございます!出会い、素晴らしい出会いに本当に感謝の毎日です。

今回は突然、高校で講演会をすることになりました。高校生を目の前に語り音楽を演奏するという機会に恵まれて本当に嬉しく思います。
自分の高校時代は、本当に濃厚でした。勉強勉強の悶々としていた高校一年のころ。高校二年で運命の出会い親友、るいちゃんとの出会いでバンドにあけくれる毎日。進学時は親と毎日喧嘩。親は大学にいけと、自分は東京の音楽の専門学校に行きたいと、毎日喧嘩して泣いて、そして学校では、受験のムードで自分自身が迷い、どうしていいかわからない時期をすごしていた。そういうこともあって伝えたい思いもたくさんあります。

高校時代という多感な時期に、こうやって高校生に講演をできる機会を与えていただいて、本当に嬉しかったです。
何か高校生に伝えれることができて、自分もまた新たに自分のことを見つめなおす素晴らしい機会になると思います。

有難うございます。
by erikajazz | 2010-10-24 14:01