ジャズボーカリスト ERIKAのNEWYORKでの生活で、音楽を通じて感じる事を綴った日記


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アニーロス80歳誕生日

ジャズボーカルの、ボーかリーズというスタイルで有名なアニーロスの80歳のお誕生日がニューヨークのダウンタウンにある、メトロポリタンルームにあるお店でありました。

9時15分頃いくと

なっなんと
あの有名なジョンヘンドリックスがいるではないですか!!!

ヒーたまらん!!
まさか、アニーと歌ってくれるのでしょうか!!とわくわく

デイヴ・ランバート、ジョン・ヘンドリックスとアーニー・ロスからなる三人組ボーカルグループで、アニーロス、そしてジョン、どちらも有名なジャズボーカリストです!特にジョンは!!
自分のレポートリーにもある、ボーかリーズ TWISTEDとうおもしろい曲がありますが、この歌詞をかいたのが、アニーです。

自分はアニーの大ファンです! 彼女は昔のようにスキャットバリバリでテクニシャンというわけではないけど、ストーリテーラー、歌詞を一つ一つ思いをこめて歌い上げて、80歳の今だからこそ歌える情感があります。自分が30過ぎでまだまだ彼女の歳まであと50年もある。。。
80歳になってもこんな風にうたえていたらいいな?とおもいながら、みていました。

キャバレー出身の彼女はエンターテーナー
トークといい、歌の間といい、面白かったです。

ライブは本当に観客のノリによって、ミュージシャンも盛り上がってきますが、昨日のアニーのトーク歌とも最高でした。凄く面白くて、歌も良かったです。

昨日は自分が好きなJOBINの曲 SOMEONE TO LIGHT UP MY LIFEも歌っていて、凄く嬉しかったです。
中でもTWISTED!最高

そして、ジョンが登場!ヒー、まさかうたってくれるかな???
ほとんど大御所のミュージシャンきていても、演奏したりしないけど、ジョンは歌ってくれました!

感動!!!!!!こんな名コンビをまた聞けるなんて!

ソースペシャル!!スペシャルな夜でした!

マリオンカウインも登場して、まるで、あの当時の三人組みが復活したよう。。

かなり興奮してしまいました!
80歳になっても歌い続ける、アニー
ジョンは87歳とか
わかーい。アニーはものすごく綺麗で、ジョンの目はキョロッとして純粋さがとてもつたわってきました。
スイート!!!
舞台の上で本当に楽しそうなジョン。音楽が本当に好きなんだろうなってのがとても伝わってきました。

最高の夜でした!
誕生日という事で、たくさんゲストにいれてくれて、飲み代だけで、最高の夜でした。
有り難うジムさん!なぶ!

アニーは 音楽があるから若くいれる!といってとばしていました。

はーニューヨーク毎日音楽が溢れてします!いろいろあるけど、I LOVE NEWYORK!
ニューヨーク最高です!
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by erikajazz | 2010-07-29 03:52 | Comments(0)

コンペティション 続けていく事について

今日ジャズモービル主催のジャズコンペティションがあった。
上からシンシア アリス(アリスはコンペにはでていませんが) マリアン


自分、昨日、腹痛で朝から外に出れなくて、一日部屋でもがいていました。
(道華さん、麻美子さん、本当にすいませんでした、そしてたかしくん、鬼さん薬ありがとう)
盲腸以来で、正露丸から漢方薬、いろいろなものを試してもほんとにいたみが静まらず、脂汗たらたらものだった。今日は調子が少しよくなったので、レッスンの後、ジャズモービル主催のハーレムのジャズボーカルコンペティションにいった。

友達のすばらしいシンガーのシンシアソリアーノと、マリアンソリバンが出ていた。
本当にタイミングよく、レッスンで遅れていたったのにもかかわらず、マリアンの二曲目にたどり着けた。ベースとのDUOでMEAN TO MEを歌って最高だった。

休憩の後、同じ大学でシーラジョーダンのクラスからの同級生であるシンシアがでて、BUT BEAUTIFULを歌った。あまりの声のよさと、その感情のこもり方に、涙がでた。シンシアはここ何年も本当に人生つらいことがたくさんあって、そのすべてが歌にこもってて、周りの人も彼女の歌の深さに、感動していた。その後は、ルバートから始まったI WISH I KNEWこれもまたすさまじくスイングして、まさしくジャズだった。とにかく歌詞のすべてがよくつたわって、オーディエンスとのコミュニケーションもとてもはかれて、本当に盛り上がった。
マリアンも声もテクニックも素晴らしく、確実に二人が決勝の決勝に残ると誰もがおもっていた。
13人中の5人だけが選ばれた。
正直、シンシアが一番とる勢いの歌だった。心に響いたので、周りのみんながそういっていた。そしたら、彼女の名前は呼ばれなかった。

マリアンが入ったのですごく嬉しかったけど、シンシアがその5人の中に入らないことがみんな信じられなかった。正直かなり悔しくて、涙がでてきた。あのシンシアのBUT BEAUTIFULでないた人はかなりいたと思う。
気持ちがこもって、たくさんシンガーはいたけど、歌詞がダイレクトに伝わってきたのは、彼女が一番だった。
そっこう、シンシアのところにいって、あんたのBUT BEAUTIFUL本当に感動して涙でた。信じられんファイナルに残れないなんて!かなり本人も気持ちは怒りとフラストレーションと悲しみといろいろな気持ちになっていたにちがいないのに、一言

賞はどうでもいい、うちらは歌い続けていくのよ。歌い続けていくことに意義がある、
歌い続けていけば、ジャズは絶えない。音楽は絶えないの。

また感動して、泣いた。
その後、シンシアは、決勝に残る、マリアンのために、水をもっていって、応援していた。
かなり悔しかったとおもうのに、顔に見せず、友達のこと気を使うシンシアに感動した。
静かにあつい情熱が彼女の心の中に流れるのを感じた。

マリアンが優勝だと思った。最後の選曲で歌ったFOURマイルスデイビスのバージョンで、ボーカリーズ、歌詞がかなりついているのを歌った。
惜しくも優勝にはいたらなかった。

ほかに残っていた決勝の人たちは、なんでシンシアがのここらないでこの人?っていうひとも何にもいて、たまらなかった。
マリアンも、シンシアも今年優勝できなかったけど、素晴らしい歌をみせてもらってた。
コンペは本当に複雑だ。政治的な事(審判と仲良かったり)もかかわってきたりするし、本当に微妙だ。
だけど、シンシアは、オーディエンスの投票で一番をとった。
ほっとした。あんなに素晴らしい歌で、評価されないほうがおかしかった。


最近話題になっている、AMERICA GOT TALENTの番組で、NYの地下鉄で歌い続けたおばちゃんがいた。今でも覚えている、4年くらい前で、Dトレインで田井中ふくしさんのライブに行く途中に34丁目でおりてきいた黒人おばちゃん。

歌を聴いて泣いたことは何回もあるが、滝のように涙がでた人

ALICE TAN RIDEY

このおばちゃんは映画のプレシャスにでてくる主人公の女の子のお母さん。
子供を育てるために地下鉄で1992年から歌い続けているという。

初めて聴いた、アリスの曲はホイットニーヒューストンでも知られる、I HAVE NOTHINGという曲。
ニューヨークの34丁目の駅で人がたかっていた。
その中に
白髪頭で、ねずみ色に近い黒いダークなスキン、滝のように流れる汗を白いハンカチでふきながら、アンプに腰掛、思いっきり歌っていた。
その声を聴いた瞬間、とにかく滝のように涙が流れた。もうここは教会かというくらい、周りのひとも、すごい勢いで泣いていた。
すさまじい勢いで泣いた後、本気に疲れて、放心状態になった。彼女にすごかったとつたえて、その後、彼女のインフォメーションをもらうのでていいっぱいだった。
その後は、とにかくそのおばちゃんのことが興奮して、道であって道をきかれた若者たちにも、おばさんのすごさを熱く語る自分がいた。
その後、彼女の歌を思って、正直、自分が恥ずしい思いになったことを覚えている。
彼女の歌は、悲しみ、つらい経験を逃げず真正面から受け止めてきたまっすぐな歌だった。その当時、恋愛も、日ごろのきつい経験さえもなるべく自分が傷つかないような生き方をしていた自分に対して、彼女の歌はストレートに自分の心をわしづかみにした。人生の生き方まで、振り返させられた彼女の歌の力に圧倒された。

オブラードもあったものじゃなく、心に感じるまもなく、彼女の歌声から出る魂に、涙は滝のように溢れた。
とにかくパワフルだったと、短期できているボーカルの友達に彼女がどこで演奏しているか伝えたくて、アリスからもらった、白黒の紙をみた。インターネットで彼女の名前ををいれて検索しても彼女が過去に演奏したクラブだけでてきて、何の情報もないので、そこにかかれている718の電話に電話した。
おそるおそる電話してみた。

ハロー
低い声 、あの、、アリスさんをみて感動して、アリスさんからいただいた紙にこの電話番号が書いてあって電話しました。

あたしよ、わたしがアリス
事務所か、どこかとおもっていたら、本人の自宅だったらしく

凄い低く、ぶっきらぼうな声。
何のよう?

友達にあなたの素晴らしい歌をきかせたくて、、

あ、私は、地下鉄でしかしていないの、この日のこの時間に42丁目、この日のこの時間に34丁目と次から次へとおしえてくれた。シカゴ出身かどこかだったけど、とにかくなまりも凄くて(私の日本語も地元なまりが凄いですが)10年nyにすんでいる自分もわかりにいくかった。

そして最後に、あっでもね、さっきいった日のその時間に私が必ずいるとは思わないでね。
いないときもあるから。

わっつ?
なんてあいまいなんだろうとおもいながら、本人がでたびっくりさと、この口頭でスケジュールをお知らせ、しかもいるかいないかわ、その日にならないとわからないというアバウトさに拍子抜けだった。

もうひとつ、きたら、私に”電話したものだっていってね” そしたら私もわかるし

こんな凄いシンガーのおばちゃん、白黒のかなりコピーにコピーを重ねたような画像のチラシプラス、自宅の電話記載されて、本人が電話にでる。

これこそ ザ アメリカ
だった。
そしてその電話ではなしたおばちゃんが、いまじゃー娘は映画の主人公で、有名になって、おばちゃん自体も、AMEICA GOT TALENTで今、かなり有名人になっている。
アリス自体もテレビにでたくて有名になりたくて続けてきたのでなくて、音楽、歌にそこぬけのパッションがあったからだ。後、子供を育てるための生活の糧として、92ねから18年も地下鉄で歌いつづけてきた。地下鉄で演奏することは本当に大変だとおもう。日本と違って、地下鉄の音自体、半端なくうるさいし、ホームは凄くあつくて大変た。

今日は、昨日もみたアメリカ ガット タレントにでるアリスをテレビでみて、今日のシンシアみて触発されて日記をかいた。

続けていくこと、何があっても続けていこと

凄いことだ、その先に何があっても なくても、続けていくこと

人生のすべての思いのひとつひとつ、涙も悲しみも、嬉しさも、すべてが歌に織り込まれてるんだとおもって、その思いと、歌詞とメロディーと連結して、心はわしづかみにされて涙がでる。

本当に凄かった。感情で心がとても揺さぶられた。涙がでた。
本当に”生きる”を感じた

賞なんて関係なく、凄かった。ありがとう、シンシア、アリス、そしてマリアン、
素晴らしい歌をスピリットをありがとう。
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by erikajazz | 2010-07-26 04:00 | Comments(0)

インセキュリティー(不安定さ)そして今日は瑠衣ちゃんの誕生日

突然 題目がネガティブスタートです
ニューヨーク久しぶりのライブ、ジャズクラブMILES CAFEのライブも大盛況に終えることができました。お忙しい中きてもらった、皆さん本当にいつも応援有り難うございます!
今回はドラムのWILLARDがヨーロッパツアーだったので、ピアノのカールトンとESSIET ESSIETの共演でした!

久しぶりのニューヨークのリーダーライブだったので、MCがかなりひっちゃかめっちゃかになっていました。日本でのステージが全部日本語だっただけに、曲の説明等、NYとではぜんぜん違うので、久しぶり、自分でてんぱっていました!お客さんは笑っていたけれど、英語が普通はがんがんでてくるのに、わけがわからなくなって、次の日は自己嫌悪に陥りました。
そしたら、いつもストーレートに本気の事しか言わないKAZさんって人が、えりかライブよかったよーという話から、MCのことをいったら、KAZさんが、エリカ、日本語でも方言つよくてよくわからんとやけん、英語でもぜんぜんきにならんかったー。えりからしくて、みんな笑っとったよ。
いいのか悪いのかわからないコメントでも、えりからしいかったというところに、ホットして、安心した。


っていうかこの不安定さ、ライブして、自分自身をさらけだせたーとおもったライブでも、お客さんの後からの反応を感じるまで、不安定になってしまう

先日、うちの師匠のレッスンがあった。シーラジョーダンは自分の師匠でもありますが、音楽に限らず、精神面でも素晴らしい先生で、ツアーで忙しく、今自分はココ3年別のの先生についています。その先生はレッスンは100%集中方で、とにかく教えるパッションが半端なくて、そのクオリティーの高さはアメージング。厳しくてたまに発音ができないと、泣きそうになるくらい厳しいですが、本当に彼女のおかげで、どんだけ成長できたか。
だけど、人間としてかなりきつい面がおおく、レコーディング中はお金の事、彼女とのやりとりではかなり悩まされました。

今回も、彼女のNYのジャズクラブ、イリディウムでのライブの次の日にレッスンをした。
もともとかなりライブ前になるとかなり、機嫌が悪くなったりして、からんできて圧迫感を感じるので、入れないようにしていたけど、後ならいいかとレッスンをいれた。

彼女のマンションに入ってすぐ、ライブよかったです!!バラードが特に!!
っていったのにもかかわらず

えりか、あなたの言葉から真実味が感じられない。
嘘はきらいよ。
日本人はなんで、そんな感情表現に乏しいの?
アメリカ人だったらこうよ!

ファービューラス~~~

ってすごい演技までしはじめて、、 (かなりひいてしまい。)


なんで、ライブにいって、そしてよかったよーっていったのに、文句いわれないかんとーって
もう悲しくなった。もうTOO MUCHと思って、圧迫感に、腹ただしさこえて、泣きそうになった。

ピアノで伴奏にきていたピアニストの人もかなり怒り始めて、何をえりかにあたっているの、こういう事は嫌いよ!と本気で怒り始めて

先生なのに、ライブにいって、褒め言葉をいったら、怒り出し、感情をむき出しにするなんて、かなりきつい。
こんな風にはなりたくないと思った。

だけど、その反面、自分も彼女の気持ちが痛いほど分かった。
自分のパフォーマンスで自分を思ったようにだせなかったり、場所の雰囲気になれずに、最後まで自分をだせなかった後のライブでは、自分をせめて、落ち込んで、泣いたり、もう歌やめようかとおもったりすることがる。歌、パフォーマンスは丸裸なだけに、自分でやばかったーと思えるパフォーマンスの後は、穴にはいりたくなる。
先生はは素晴らしいジャズシンガーだけど、そんな人でもこんなになるんだなーとおもって。
なんともいえない気持ちになった。たぶん、たくさんの人が入れ替えなので、2セットめで帰ってしまって、自分達も帰ったのに、よかったよーっていったからだと思う。
でも、本気でよかったと思ったのに、こればかりはどうしようもないとおもった。

insecurity インセキュリティー
不安定, 頼りなさ, 危険, 不安(感), 確信[自信]のなさ  

自分も育った環境が、3位にまでにはいらないで、4位だったら最後と一緒と、努力する過程より、結果を重視する環境で育って、ほとんどすごいことがおきないと褒められない日本での小さい頃の環境等、未だに自分の中で自問自答の日々で、毎回歌う語とに、歌っているときは集中しているのだけど、その後ののインセキュリティーさといったらない。こんなに大人になった今、小さい頃の環境を理由にすること事態、自分でも逃げとわかっているけど、本当にこれからも大きな課題だとおもう。
でも確実に、ここ何年で変わったことは、人とあまり比べなくなったこと。
昔はジェラシー劣等感の塊だったけど、最近は本当に、うまくてすごい人はたくさんいて、いろいろなすごいスタイルのボーカリストがいて、素直に感動できて、ワクワクする感情(インスパイヤーされて)になることができるようになった。人には向き不向きもあり、もって生まれた才能等もあり、テクニック的に自分その人たちのようにはなれないけど、自分が大好きな曲を通じて自分の人生をもとに、自分のフィルターを通してのか感情、思い、メッセージ、伝えたい事がある

 そこに思いがある

その事が大事だと思えるようなった。

そしてお客さんに楽しんでもらえて、ライブで音楽を通して、愛エネルギーを通わせあえること。

素晴らしいジャズボーカリスト、師匠シーラジョーダンからは精神面で本当にたくさんのことを学んだ
シーラがいった言葉

自分がどんな駄目だったっておもえるパフォーマンスだったとしても、ファンやお客さんから、よかったよと褒め言葉をいわれたら、THANK YOUとだけいいなさい。
だめだったーとか、言い訳、そして、それを否定するような事等は、いわないで、その穴にも入りたいような恥ずかしさは家にもちかえり、これからの課題にする。
否定的なことを言い返したりすると、せっかく褒めてくれた人も、いわなきゃよかったとまで思わせてしまう。それこそ、きついわ!

といっていた。さすがシーラ

その通り。

今回のニューヨークのライブでも課題が増えた。


もっともっと表現したい

日本にはまた10月のはじめから11月のはじめにツアーに帰ります。
どうぞ宜しくお願いします!


今日7/19は亡き自分の親友の瑠衣ちゃんの誕生日です。
ニューヨークはまだ18日だけど、明日19日は家で曲でも書こうかとおもっています。
彼女の事を思うと、その思いや思い出は自分を初心にかえらせてくれます。

おめでとう
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by erikajazz | 2010-07-16 23:38 | Comments(0)